カテゴリー
趣味等

空師にあこがれるも断念 伐倒作業の一部を紹介 山を大切にしよう

カテゴリーは趣味の所ですが、趣味ではなく仕事について話します。

木を相手の仕事は最初に樵を思いうかべますが、庭師・製材等々多種多様です。そこで今日は、林業と空師について 難しい事はわからない所も有りますが書いてみたいと思います。

いずれも自然を相手のいい仕事で、無くてはならない仕事と思っています。

伐倒作業

伐木

私の作業写真ではありませんが、伐木に入るところです。私はこのような太い木の伐倒はなかなかありませんでした。太くても細くても作業手順は全く変わりません。原則 伐倒者以外は樹高の2倍距離の所かから中に入ってはいけないルールです。実際は良くないですが現場ではそうとも限らないのが現実ですが。

木は 切るのではなく倒すと教わりました。ツルというのを残してそこを蝶番のようにして、狙った方向に倒すのです。

作業に入る前に、周りをよく確認して、伐倒方向をよく見て倒れる木が他の木にかからない方向 しかも後の作業がしやすい方向を見極めて 倒します。作業動作の節々で笛を吹いて注意を促すようにしなければなりません。安全第一 確認が重要です。作業効率アップに省略するのも目立ちますが良く無い事です。

この様にに書いている 私 実は最もやってはいけないことを数年前にしてしまい 大ケガ 死んでもおかしくない大事故を起こしました。反省の意味を持って書いています。

全伐はスッキリ禿山になりますが、手入れの間伐でも手が入ればスッキリ奇麗になります。切り捨て間伐が主で やりきれない気もしますが手間などお金がかかるのでしょうがないとは思います。モッタイナイの気持ちは常にあります。

グラップル作業

大さっぱに思える山の仕事ですが、写真のようにグラップルで枝払いをした枝をキチンと集めたり、切り出した材を寸法どうりに積んだり以外に細かく繊細な作業もあります。重機のオぺレーターの技量が問われるところでもあります。数年前から重機オペレーターも事故が多い為特別教育が義務化されました。気を付けていても起きるのが事故です。中でも林業はその危険が高い仕事なので安全作業は本当に気を配らなければなりません。

他にも植え付け・刈払い等々仕事は沢山ありますが、伐倒の事を少し紹介して次に移ります。

山の仕事をしている人は意外に変なおデブちゃんは少ないです。健康維持にも自然相手にいい仕事と思います。

空師

倒したケヤキ

岩手の知人が倒したケヤキです。よく見ると写真左側に電線が見えます。空師の仕事です。樵と違い山の中だけではなく危険な木を安全に倒す仕事です。私もやりたい仕事でしたがチェンソーを持つ仕事に就いたのが50歳だったのでチョット遅いと思って泣く泣く断念しました。

まず高い木に登って余計な枝(かなり太いものも有る)を切り落として、裸の状態にして倒します。しかも狭い場所では本当にピンポイントに倒さなければなりません。倒せない時は幹はそのままの事も有ります。クレーンが行けない現場はなおさらです。ワイヤーなども使う為 細い作業も有ります。しかも高い所でチェンソーも使わなければなりません。幅広く高い技術が必要な仕事です。

木登り作業

太い木ばかりではなく、意外と細い木の作業も有ります。はしごが届かなければ、木登りの技術も必要です。これも又危険です。細いからと侮れない仕事です。空師は多種多様な技術を要求される仕事です。

自然そのままが良いのでしょうけれど、人が生活するにはどうしても必要な仕事です。

倒したケヤキ結構いい値で売れるかもです。よくは解りませんけれどね。

今でも空師には憧れます。

最後に

以上ほんの木に関する仕事のほんの本当に一部を紹介しました。自然を相手の仕事は良いです。今はワケ合って休業中ですが復帰はしようと思っています。

荒れる山が増え続けています。銘木産地と言われる地域でもそうだとか、夏の刈払いはつらいです。でも達成感はこれまたあります。近年装束もなかなかが良くなりました。そのまま街を歩いてもいいくらいです。若い方がもっと従事する事を願って!

最後写真を提供してくれた方に感謝します。

 

私のようにブログを始めてみたい方はこのサーバーがいいみたい!

👇 👇 👇

作成者: まっちゃん

大学卒業後50歳の時まで飲食業に従事していましたが、自然を相手の仕事がしたくて 樵になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA